大人になって

[スタッフブログ] [東御店]

遅ればせながら、先日ハリーポッターの映画を初めて全作品最後まで鑑賞しました。

検索してみたところハリポタブームが巻き起こったのは2001〜2年頃だったということなので、遅れること20年以上になります。

話が進んでいくうちに、一作目の「賢者の石」の原作を読んだ当時は子供だったのでホグワーツ魔法学校の入学許可証が家に届かないかと密かに期待していたこと、怖がりだったので段々と暗く深刻になっていく雰囲気に耐えられずシリーズ途中でドロップアウトしたということまで思い出しました・・・。

今になってみると、主人公のハリー達が可愛くまだまだ子供で、単にワクワクするファンタジー映画というわけではなく、その身に降りかかる困難や期待の大きさ、周りの大人達の身勝手さのようなものも垣間見えてまた違った趣きがあります。

とはいえやはり手に汗握る展開が面白くて全8作をあっという間に観てしまいましたし、ミーハーなもので早くもUSJのダイアゴン横丁に行きたい!などと言い始めています。しかしそこは一旦落ち着いて、とりあえずは実家に眠っている原作をあらためて読み返し理解を深めるところから始めてみようかと思います。

ちなみに自分でも意外だったのですが、子供の頃は嫌いだったスネイプ先生(魔法薬学が得意)が、最終章の「死の秘宝」まで観終えた頃には最も印象深いキャラクターになっていました。こういった発見も面白いですよね。

普段休日は出掛けてばかりですが、たまには家で映画も良いなと気付くことが出来ました。皆さんの好きな映画、面白かった映画があれば教えていただけると嬉しいです。

薬剤師 酒井