高校生の娘がこの夏、「お祭りの時に浴衣着ようかなぁ～」と、さらっと言いました。今まで一度も着たことがないし着たいとも言ったことがなかったのでちょっと驚きました。私自身は叔母が着物店で働いていたこともあり浴衣は3着持っていて、着付けも習い何度か着ていました。タンスにしまってある私の浴衣を見せ、「この色がいい！」と青い浴衣を選んだ娘。あとは私が娘に着付けすることが出来るかが問題でした。ネットやYouTubeを見て記憶を呼び戻し、時間がかかるかもしれないからと早めに着付けを開始しました。着崩れないように腰紐でギュッと締め、ヴッ...と言う娘。若い頃私もそうだったと思いながら何とか着付け終了。歩けないかも～と言いながらピョンピョン跳ねている娘はとっても嬉しそうでした。肩のあたりまである髪の毛も何とかまとめ、無事に仕上げることができ私も大満足でした。娘よ、浴衣はあと2着、振袖もあるぞ...と少し着てくれることを期待し、その日が来るのを楽しみにしているところです。