コロナに関する規制が大幅に緩和され、少しずつ以前の日常が戻って来ました。そんな中わたしも趣味のひとつであった観劇を再開し、直近でブロードウェイでも上演されたミュージカルの日本版を観劇しました。
軽い足取りで劇場に赴き、入り口の扉が開かれると目の前に広がったのは赤を基調とした煌びやかな景色でした。作品の象徴である大きな赤い風車、巨大な象、シャンデリア。豪華な舞台セットを見るだけでも高まります。上演中以外は撮影OKでしたのでたくさん写真や動画を撮りました。そしてひとたび幕が上がればキャストのパフォーマンスに圧倒されっぱなしでした。パワフルで伸びやかな歌声、シアタージャズを基盤としたしなやかなダンス、熱のこもった芝居に心揺さぶられました。
久々の観劇は画面を通してからでは得られない空気感や臨場感を味わえて最高でした。心の栄養素だと改めて感じました。時間と自分の懐と相談しつつ、これからも興味のある作品があったらなるべく劇場に足を運んでいけたらなと思っています。
薬剤師 山越