中学一年の息子が「ママ、ちょっと調べたいことがあるから携帯を貸して」と言うので渡しました。初めは何か検索していたようですが、少し経つと「一緒にしりとりしよ~」と携帯のSiriを使ってしりとりを始めました。「わかりました。では私から始めますよ」とSiri。テンポよく始まったしりとりは、息子が言った単語にすぐ反応し言ってきます。対戦相手は膨大な単語のライブラリーを後ろに控えているので、聞いたことのないような難しい単語も言ってきます。息子も負けてたまるかと必死になり始めました。勝てる訳がないと思い「まぁ、しょうがないよね」と慰めの言葉を用意をし、いつまで続くのかと思っていましたが、ついにその時が来ました!「○○○ん。しまった。」Siriがそう言い、なんと息子が勝ちました。携帯には『特級レベル。おめでとうございます。しりとりが52回続きました。』と表示してあり、息子も嬉しそうでした。おうち時間と言われ2年がたちます。Siriとしりとりをするのもちょっぴり楽しいと思いました。
薬剤師 酒井