令和元年10月の台風被害で落下してしまった上田電鉄の千曲川橋梁が約1年5か月ぶり、3月28日に復活しました。
別所線では初代丸窓の5250型のイメージが強いです。ニス塗の車内に油の匂いや釣掛けモーター音。吊革が車両の揺れでガタガタと網棚枠にあたる音。初詣で満員時、別所駅直前の坂で止まりそうになったり。「男はつらいよ」にも出ていましたね。
別所線ではないのですが、7~8年前に購入した「信州古バス見聞録」という書籍。新幹線開業前の、当時見慣れた上田駅前の風景が、なつかしい塗色のバスと一緒に写っていて、よく残してくれていたなと撮影時中学生だった筆者に感謝です。
せっかく再開したので、これからも鉄道が続くには大変だと思います。自分も普段は車での移動が多いですが ゆっくり風景を楽しみながら電車に揺られて歩いてみたいと思います。
薬剤師 若林