ベートーヴェンと蒸気機関車

[スタッフブログ] [丸子店]

2020年はベートーヴェン生誕250年とかでFMラジオからは交響曲やピアノソナタがよく流れていました。また映画では大正時代を舞台にSL列車が登場する映画が流行りました。
クラシックにはそれほど詳しいわけではありませんが、ずっと以前ベートーヴェンの交響曲の順番と国鉄の蒸気機関車のC型(大きい動輪が3つのもの)の形式番号とを関連付けた記事があったことを思い出しました。第6番の「田園」には小海線でも走っていて高原のポニーとも言われていたC56、長野県には縁が無かったC55には「運命」、貴婦人と言われ、山口線や磐越西線で今も時々走っているC57には第7番、年末恒例の第9番には東海道で特別急行や急行列車を引いていたC59。さすがに私も現役で蒸気機関車が走っていた時代には遅れて生まれていますので本などで知るだけなのですが。
最近騒々しいワイドショーやバラエティーのテレビを逃れ、FM放送やNHKのEテレをよく見聞きしていますが、ラジオの第2放送が統合されたり、Eテレが民放になるとかの噂を聞くと寂しく感じています。ターンテーブルはまだ生きているので久しぶりレコードを引っ張り出してみますか。

薬剤師 若林